【宿泊記】オープン直後の「界 蔵王」へ!結婚記念日に過ごす贅沢な温泉整い旅

3. 思い出資産

こんにちは!今回は、2026年10月15日にグランドオープンしたばかりの「界 蔵王」への宿泊体験をお届けします。

今回の旅の目的は、大切な夫婦の「結婚記念日のお祝い」。オープンからわずか3日後の10月18日に宿泊することができ、ピカピカの新設館内で最高に特別な記念日を過ごすことができました。

星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」の魅力や、新規開業した「界 蔵王」ならではの建築美、独特な温泉体験、そして心温まる記念日のおもてなしまで、たっぷりとレポートしていきます!

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1. 星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」とは?

本題に入る前に、まずは星野リゾートが全国に展開する「界」ブランドについて少しご紹介します。

「界」は、「王道の和にカミナリが落ちるような感動を」をコンセプトに、全国の有名な温泉地に展開している上質な小規模温泉旅館ブランドです。

大きな特徴は以下の通りです。

  • 地域の伝統文化や工芸に触れる「ご当地部屋」と「ご当地楽(がく)」PR TIMESただ泊まるだけでなく、その土地の歴史や伝統工芸、職人技を館内の至るところで体感できる工夫が凝らされています。
  • 温泉の魅力を再発見する「うるはし現代湯治」温泉の知識を持った「湯守り」が親切に湯治の作法を案内してくれ、心身ともに整う過ごし方を提案してくれます。
  • 旬の地場食材を活かした「会席料理」その地域の文化や食材を伝統と現代の感性で表現した、目にも鮮やかなお料理を楽しめます。

日常の喧騒から離れ、夫婦や大切な人とゆったりとした上質な時間を過ごす旅には、まさにぴったりのブランドです。

2. 蔵王温泉に誕生した「界 蔵王」の概要と第一印象

今回訪れた「界 蔵王」は、山形県内初の星野リゾート施設となります。開湯1900年以上の歴史を誇る「天空の温泉郷」蔵王温泉に位置し、山々を望む圧倒的なロケーションが魅力です。

圧巻の「正十四角形タワー型建築」

宿に到着してまず目を奪われたのは、その斬新で独創的な外観です。一般的な温泉旅館とは一線を画す「正十四角形」のタワー型建築! 建築家の神谷修平氏が手がけたというこの建物は、どの角度から見ても美しく、蔵王の雄大な自然を360度パノラマで受け止めるための設計になっています。

山形の伝統手しごとが出迎えるロビー

館内に入ると、巨大な「蔵王石」を使った重厚感のあるフロントカウンターが目を引きます。上部には柔らかな紅花染めの照明があしらわれ、ロビーには「山形緞通」のソファが置かれるなど、エントランスから山形の豊かな職人技に包まれるような贅沢な空間が広がっていました。

ロビー横には山形蔵王の名産を揃えたお土産ショップも。陶器やさくらんぼシロップなど、どれも魅力的で素晴らしい商品のラインナップでした。私たちもさくらんぼシロップをお土産に購入。

3. 客室:ご当地部屋「くれないモダンの間」で過ごす贅沢な時間

今回宿泊したのは、全49室すべてがご当地部屋となっている「くれないモダンの間」です。

山形を代表する文化である「紅花」をモチーフにした温かみのある色彩で統一されており、洗練された「天童木工」の特注家具や、職人が一枚一枚漉き上げた「紅花和紙」の行灯が配されています。現代的な快適さと和の情緒が見事に調和された、とても居心地の良い空間です。

窓いっぱいに広がるパノラマビュー

客室の大きな窓からは、紅葉が始まりかけた蔵王連峰の山並みが一枚の絵画のように広がっています。時間とともに移り変わる光の表情を静かに眺めているだけでも、日常の疲れがスッと吹き飛んでいくようでした。

また、お部屋には結婚記念日のお祝いとして心温まるメッセージカードやちょっとしたお気遣いが用意されており、チェックイン早々、夫婦で感激してしまいました。

(お写真は山形蔵王ロープウェイ登頂時の景色)

4. コンセプトは「御釜で整う、温泉スパイラル」!回遊型ウェルネス体験星野リゾート

「界 蔵王」の最大の目玉が、宿のコンセプトでもある「御釜で整う、温泉スパイラル」です。

館内は、山岳信仰の地である蔵王の山を登るように下から上へと回遊しながら、温泉・サウナ・絶景を楽しめるつくりになっています。

① 湯小屋:強酸性の湯を味わう「0」「50」「100」の3つの湯船星野リゾート

蔵王温泉といえば、日本屈指の強酸性硫黄泉として知られる名湯です。肌の古い角質を落としてつるつるにしてくれる美肌の湯ですが、刺激が強いため湯あたりしやすいのが特徴でもあります。

「界 蔵王」の湯小屋では、源泉濃度を分けた3つの湯船を順に巡る湯浴みが提案されていました。

(お写真は公式ホームページから)

  1. 「0の湯」:まずは源泉を含まない真湯で体を温め、肌をなじませます。
  2. 「50の湯」:源泉を50%に希釈したお湯で、じわじわと強酸性の湯に肌を慣らしていきます。
  3. 「100の湯」:いよいよ源泉100%のかけ流し風呂へ!滝湯のように源泉が注ぎ込む中で、蔵王温泉ならではの力強い湯のパワーを全身で実感できます。
  4. 最後は再び「0の湯」で上がり湯をして完成!

この段階的な入浴プロセスのおかげで、肌がピリピリすることもなく、しっとり滑らかなお肌に仕上がりました。

② サウナ&絶景の水風呂

温泉でじっくり温まった後は、木の香りが心地よいサウナ室へ。やわらかな光に包まれた空間で汗を流した後は、蔵王の山並みを眺められる大きな窓がついた水風呂へ飛び込みます。内気浴スペースのリクライニングチェアに腰掛けると、身体がじんわりと解き放たれるような深い感覚(整い)に包まれました。

③ 最上階・天空のルーフトップガーデン「御釜」星野リゾート

整い体験の終着点であり、この宿の一番のハイライトが最上階のルーフトップガーデンです。

蔵王の象徴である火口湖「御釜」をモチーフにした円形のジェットバスが中央に鎮座し、湯けむりが風に舞う幻想的な空間になっています。360度の大パノラマで空と山々に囲まれながらジェットバスに浸かるひとときは、まさに「天空の特等席」! 夕暮れ時の美しいグラデーションから星空へと変わる景色を夫婦で眺めた時間は、一生の思い出になりました。

5. 夕食:体の内側から潤う「べにばな山彩会席」

お楽しみの夕食は、半個室の食事処でいただく「べにばな山彩会席」です。かつて紅花貿易で栄えた商人たちの大切な人をもてなす美意識を再現したという献立は、味はもちろん目にも鮮やかでした。

  • 華やかな「宝楽盛り」鮮やかな朱塗りの器に盛り付けられた宝楽盛りには、山形の伝統野菜やお酢を使ったさっぱりとした小鉢が並び、乾杯の日本酒との相性も抜群でした。
  • メインの「月山(がっさん)鍋」シャキシャキのセリやたっぷりの山菜、山伏茸や花弁茸といった希少なきのこ5種と、旨味の詰まった鴨肉を味わう極上のお鍋です。お出汁の上品な香りと食材の歯ごたえがたまらず、体の芯から温まりました。
  • ご当地食材のデザートデザートには「紅花と洋ナシのパンナコッタ」をいただき、さらにスタッフの方から「結婚記念日おめでとうございます!」と素敵なサプライズプレートと記念写真のプレゼントをいただきました。スタッフの皆様のこまやかな心遣いと笑顔に心から癒やされました。

美味しくヘルシーでありながらしっかり満足感があり、身体の内側からキレイになれるような素晴らしい会席料理でした。

6. まとめ:オープン直後の「界 蔵王」に泊まってみて

2026年10月15日に開業したばかりの「界 蔵王」。

新規オープン直後ということもあり、館内全体に新しい木の香りと清々しい気が満ちており、特別な記念日を祝うにはこれ以上ない最高のロケーションでした。

  • 蔵王の雄大な自然と調和した14角形タワーの美しさ
  • 強酸性の名湯を安全に楽しむ「3つの源泉濃度」の工夫
  • 天空のルーフトップで味わう「御釜ジェットバス」の圧倒的解放感星野リゾート
  • 地元山形の歴史と職人技を感じる客室やお料理のおもてなし

温泉好き・サウナ好きはもちろん、大切な人との記念日旅行や、心身をじっくりリフレッシュしたい方に心からおすすめしたい宿です。

四季折々でまったく違う表情を見せてくれそうなので、今度は樹氷の季節や新緑の季節にもぜひ再訪したいと思います。

みなさんもぜひ、誕生したばかりの「界 蔵王」で至福のウェルネス滞在を体験してみてはいかがでしょうか?

【施設情報】

  • 宿名:星野リゾート 界 蔵王
  • 所在地:山形県山形市蔵王温泉903-2
  • 開業日:2026年10月15日
  • 客室数:全49室(全室「くれないモダンの間」)
  • アクセス:JR山形駅より車・バスで約40分星野

ジュンジー

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